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JR西、「WESTERポイント」開始。J-WEST・ICOCA・WESPOを統合

JR西日本は、2023年春よりグループ共通の新たなポイントサービス「WESTER(ウェスター)ポイント」を開始する。グループで展開している「J-WESTポイント」「ICOCAポイント」「WESPOポイント」などのポイントサービスを統合する。

2023年春に、WESTERアプリにポイントカード機能を搭載。グループの約3,000の店舗(ショッピングセンター、ホテル、駅ナカ店舗等)で提示することで、WESTERポイントが110円につき1ポイント付与される。WESPOアプリの提示でも同様。ポイントの有効期限は、原則ポイント獲得年度の翌年度末(3月末)。

そのほか、インターネット列車予約サービスをはじめとしたWebサービスの利用、J-WESTカードやICOCAでの支払いでもWESTERポイントが付与される。ポイント付与の対象となるWebサービスは、e5489(JR西日本エリアの利用時)、せとうち観光ナビ「setowa」、DISCOVER WEST mall、日本旅行 JR+宿泊セットプラン、日本旅行宿泊プラン、エクスプレス予約(JR西日本エリアの利用時・J-WESTカード エクスプレス会員のみ)。

貯まったポイントは、1ポイント1円として店舗・施設やWebサービスで利用可能。また、鉄道やグループの店舗・施設で通常価格よりおトクに利用できる専用のポイント交換商品や、ICOCAへのポイントチャージにも利用できる。

2023年春までに貯めたJ-WESTポイント、ICOCAポイント、WESPOポイントは、引き続きWESTERポイントとして利用できる。また「WESPO会員」は、「WESTER会員」に移行される。

JR西日本では、ポイント利用者数を2027年度末までに1,000万人規模に成長させるとともに、、外部パートナーとのIDやポイント連携も視野に、広く社会に流通し、暮らしを豊かにするポイントサービスを目指す。