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お尻のまくら 西川「Keeps クッション」 理想の姿勢を自然にキープ

西川は、6月から7月にかけてMakuakeで展開していたお尻のまくら「Keeps クッション」の一般販売を、9月14日に開始する。価格は11,000円。

Makuakeでは992名のサポーターから総額1,000万円を超える応援購入があり、その反響を受けて一般販売を行なう。

Keeps クッションでは、西川がまくらの開発で培った圧力バランスの独自理論「三点支持理論」を応用。骨ポジションを安定させ、坐骨・仙骨・大腿部の3点で姿勢と圧力バランスを整える、新開発の「Triangle Support System」を設計に採用した。開発には、寝具に使用する体圧測定器を使用。お尻の座圧バランスとポイントを把握し、理想の圧力バランスを分析して、坐骨、仙骨、大腿部の3点でバランス良く支える黄金比を導き出している。

仙骨を適度に押すことで骨盤を正しい角度にする「仙骨ポイント」、座骨がピタッとはまる「坐骨ポケット」、大腿部にかかる圧力を分散する「大体部スリット」という、独自の立体構造で仙骨と坐骨をやわらかくホールド。骨盤の立った理想の座り姿勢を自然と保つことができ、長時間でも疲れにくいラクな座りをキープする。

坐骨ポケットに坐骨をはめこむことで前滑りを防ぎ、仙骨ポイントで支えることで理想的な座姿勢に導くという効果があり、クッションを使用することで骨盤傾斜角が減少する結果も得られているという。

また、クッションなしで座った場合、約85%の圧力が坐骨に集中するが、Keeps クッションを使用した場合、クッションとの接触面全体に体圧を分散し、坐骨にかかる圧力が約30%まで減少するとしている。

本体の素材は高弾力で体圧分散性に優れたウレタンを使用。接触面の広い大腿部にエアーホール(通気孔)を配置して通気性を高め、長時間の着座でもムレにくい構造としている。また、裏側に滑り止め生地を使用し、椅子からずれるストレスを軽減。座面は広く設置面はコンパクトな船底形状で、様々な椅子に使用できる。

大腿部のエアホール
裏面滑り止め生地

表生地の抗菌加工、取り外し・洗濯可能な側生地など、衛生面にも配慮。高反発・高耐久なウレタンを使用することによる耐久性の確保、底付き感が少ない座り心地を実現している。

側生地は取り外し・洗濯可能
高反発・高耐久なウレタン

カラーはイエロー、グレー、ブラック。サイズは440×410×180mm(幅×奥行×高さ)。