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日本製紙、ほぼ紙の防水クーラーボックスとテーブル

日本製紙グループの日本紙通商は、紙製アウトドア商品「“ほぼ”紙のクーラーボックス」と「超軽量でコンパクトな紙の折りたたみテーブル」を、Makuakeにて販売開始した。価格は、クーラーボックスが2,640円、折りたたみテーブル3個セットが990円。掲載予定期間は10月16日まで。

アウトドアや防災時に役に立つ紙製アウトドア商品。同社は新たな紙の可能性を広げるために、グループ内の特徴ある素材を組み合わせたBtoC向け商品を開発している。

「“ほぼ”紙のクーラーボックス」は、日本東海インダストリアルペーパーサプライの“防水ライナ”を使用。防水性のある段ボールとバイオマス度50%以上の環境配慮型断熱材を使用し、発泡スチロール並みの保冷性能を持つ。

日本製紙/段ボール研究室で水に濡れないバケツ形状を設計。バイオマス度50%以上の断熱材は、日本製紙/基盤技術研究所と環境経営総合研究所にて開発し、耐水性を付与している。

「超軽量でコンパクトな紙の折りたたみテーブル」は、日本東海インダストリアルペーパーサプライの“耐撥水ライナ”を使用。A3サイズの紙を無駄なく最大限活用し、耐水・超軽量・コンパクトに仕上げた。