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傘シェアの「アイカサ」、東急目黒線・大井町線に導入

傘のシェアリングサービス「アイカサ」は、東急目黒線、大井町線の2路線14駅にアイカサを新規設置した。東急電鉄では、東横線と田園都市線に続く設置となる。

設置駅は、目黒線が目黒駅・不動前駅・西小山駅・洗足駅・奥沢駅の5駅。大井町線が下神明駅・戸越公園駅・中延駅・荏原町駅・旗の台駅・北千束駅・大岡山駅・緑が丘駅・尾山台駅の9駅。

アイカサは、Nature Innovation Groupによる傘のシェアリングサービス。突発的な雨のときに駅や街中でアイカサを借り、雨が止んだら最寄りの傘スポットに返却する。

利用料金は、使い放題プランが月額280円、使った分だけプランが24時間70円。使い放題プランは2本まで可能で、1本は返さずに置き傘に、もう1本は街中でレンタルといった使い方ができる。

既にアイカサを展開している東横線と田園都市線沿線は、渋谷に直通する住宅地となっており、設置当初より多くのユーザーに利用されていた。

現在アプリの登録者数は約30万人。傘スポットは、首都圏をはじめ関西、愛知、岡山、福岡、佐賀などで1,000カ所以上にわたる。