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G-SHOCK 人気2100シリーズがフルメタル化「GM-B2100」
2022年7月28日 12:10
カシオ計算機は、腕時計ブランド「G-SHOCK」の新作として、薄型で八角形ベゼルが特徴の人気シリーズをフルメタル化した「GM-B2100」3モデルを8月12日に発売する。予約は7月29日から。Bluetoothソーラーの腕時計で、価格は71,500～80,300円。
GM-B2100は、2100シリーズのケース、バンド、ベゼルなどの素材にステンレススチールを採用したモデル。ベゼルとケースの間に緩衝パーツとしてファインレジンを挟み込むなど、フルメタルモデルとしてすでに発売している「GMW-B5000」と同様の耐衝撃構造を採用している。ケース横幅は44.4mm、厚さは12.8mm。
ベゼルパーツは鍛造加工の後に切削と研磨を重ねて、複雑な形状を緻密に成形。ベゼル天面には円周状のヘアライン加工、バンドには縦のヘアライン加工が施されるほか、ミラー加工と組み合わせるなど部品ごとに仕上げ分けを行なっている。
ダイヤルは複数パーツで構成し立体感を強調、9時位置のサブダイヤルのリングには蒸着処理を施して質感を高めた。
カラーは3種類で、ステンレスの質感のシルバー「GM-B2100D」、ブラックIP処理が施される「GM-B2100BD」、鮮やかなローズゴールドIPの「GM-B2100GD」がラインナップされる。
Bluetoothによるスマートフォン連携機能では、アプリ「CASIO WATCHES」を使用。1日4回の自動時刻修正機能、アラームやワールドタイムの設定機能、時計のボタン操作で日時や位置をアプリの地図上にスタンプできる機能、スケジュールのリマインダー機能などを利用できる。
耐衝撃構造で20気圧防水。ワールドタイム、ストップウォッチ、タイマー、時刻アラーム、フルオートカレンダー、ダブルLEDライト、針退避機能を装備する。大きさは49.8×44.4×12.8mm、重さは165g。
2100シリーズは、2019年に発売された薄型でシンプルな八角形ベゼルの「GA-2100」からスタート。大ヒットモデルとなり、2022年にはソーラー発電とBluetoothによる時刻修正機能を備えた「GA-B2100」も登場している。
一方、デザインはそのままに素材をフルメタル化するモデルは、初代モデルのデザインをベースにした「GMW-B5000」を2018年に発売。こちらもG-SHOCKの売上ランキングで常に上位に入る、2100シリーズと人気を二分するヒットシリーズになっている。