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JR東「JRE POINT」、不正利用の疑いで一時停止中

JR東日本のJRE POINT事務局は、ユーザーから、見に覚えのないJRE POINTの利用や、利用申請のメールが届いているとの報告が寄せられていることを明らかにし、6月28日付けで、一部のポイントの利用を一時停止した。再開時期はアナウンスされていない。

事務局では、「身に覚えのない、JRE POINTからのSuicaチャージ申請を通知するメールが届いた」という申告がJRE POINTコールセンターに複数寄せられているとして、JRE POINTからSuicaへのチャージ申請について、新規受付を一時的に停止した。

また「身に覚えのないJRE POINT利用がある」という申告もコールセンターに寄せられているとし、アプリやLINE上でのバーコード提示によるポイント利用の上限を、一時的に5,000ポイントに制限している。JRE POINTカードやJRE POINT番号の記載のあるビューカードの提示によるポイント利用は対象外。

ユーザーに対しては、JRE POINT WebサイトまたはJRE POINTアプリにログインし、身に覚えのないポイントの利用履歴がないかなど、確認を定期的に行なうよう呼びかけている。

また、ID・パスワードを適宜変更するよう案内している。他社サービスと同じID・パスワードの使い回しに身に覚えがある場合、「異なるものへ設定を変更することを強くお勧めします」と案内している。