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ゆうちょ銀、口座開設できるセルフ端末を導入

ゆうちょ銀行は、口座開設や登録情報変更などの手続きができるセルフ型営業店端末「Madotab」をアクセンチュアと共同開発し、順次店舗に導入する。現在都内5店舗に試行導入しており、5月から順次設置。'23年3月までに、直営店全店(233店舗)に導入する予定。

可能な手続きは、「総合口座の開設(ゆうちょダイレクト+)・無通帳口座(ゆうちょダイレクト+)への切替・登録情報の変更」。いずれも個人口座に限る。対象手続きは順次拡大予定。

これまでは店頭窓口での各種手続きにあたり、紙の申込書に必要事項を記入・押印する必要があった。Madotabでは必要事項を直接端末に入力することで、待つことなく手続きが完結する。

幅広い人に簡単に使ってもらえるよう、入力方法はチャット形式で、次のアクションが自動的にナビゲーションされる。住所・氏名は本人確認書類からの自動読み取りで、デジタル技術を駆使して「かんたん・べんり」に手続きできるとする。対応言語は、日本語と英語。

入力内容は、APIで銀行内のシステムに自動連携。社員の入力・チェック作業が大幅に削減されるため、ペーパーレス化・オペレーションレス化による窓口業務の効率化も推進する。