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住信SBIネット銀行 上場延期。ウクライナ情勢の影響

住信SBIネット銀行は7日、東京証券取引所への上場を延期すると発表した。3月24日に東証一部に上場予定だったが、「ウクライナ情勢の影響や最近の市場動向などの環境変化を勘案した」としている。

それに伴い、三井住友信託銀行とSBIホールディングスも株式売出しを中止する。

住信SBIネット銀行は、インターネット専業銀行としての金融サービスと、BaaSの「NEOBANK」などを展開。上場により、認知度、信頼度の向上を図るほか、システム投資や独立性を高めた中立性プラットフォーマーとしてBaaS展開を加速するとしていた。今後の上場手続再開時期については、株式市場の動向を見極めた上で判断するとしている。