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「住みたい街」、大宮が初の3位に。郊外の商業集積駅が上位に

リクルートは、「SUUMO住みたい街ランキング2022 首都圏版」を発表した。大宮が初のTOP3入りしたほか、流山、船橋など千葉の街が上位にジャンプアップ、また東京駅から30~50kmの多数の駅が圏外からランクインしている。

総合1位は「横浜」で、5年連続トップ。吉祥寺が2位、大宮が初の3位。以下、恵比寿、浦和、目黒、新宿、品川、池袋、鎌倉と続く。

昨年と比べて最も得点が上昇したのは「流山おおたかの森」。2位が船橋、5位が北千住、8位が大宮・調布、10位が溝の口など、郊外の商業集積駅が上位に入った。また近郊観光地である川越、鎌倉、江ノ島もトップ10に入っている。

一方、東京10km以内圏の住みたい街の総得点シェアは2020年から2年連続で低下傾向。2021年は10km超圏の得点シェアが伸びたが、2022年は30km~50km以内圏の得点シェアが伸びるなど、さらに郊外が伸びている。東京30km~50km圏で人気が高いのは、藤沢(25位)、川越(30位)、辻堂(46位)、江ノ島(59位)、本厚木(91位)、千葉ニュータウン中央(98位)、上尾(114位)など。

調査は、首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県)に居住している人を対象に実施したWebアンケート形式で実施。調査期間は2021年12月16日~1月13日、有効回答数は10,000人。