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横浜 山下公園レストハウスリニューアル

横浜市は、Park-PFI(公募設置管理制度)を活用した山下公園レストハウスのリニューアルについて、レストハウス及び周辺園地の整備・管理運営を行なう民間事業者を決定した。2022年度内のオープンに向けて手続きを進める。

設置等予定者は「山下公園再生プロジェクトグループ」。代表法人としてゼットン、構成法人としてファンケル、横浜エフエム放送、三菱地所、ケーエムシーコーポレーション、サカタのタネグリーンサービス、tvkコミュニケーションズ、ありあけが参画する。

レストハウス内は、大半を無料休憩スペースとして用い、店舗はテイクアウト販売を基本とする。

屋外にはテラス席を設置。基本的に無料利用でき、季節により一部分を飲食店の営業区域として利用する。また、花と緑のある休憩エリアを整備。植栽やベンチ等を設置するとともに、フォトスポットを意識した装飾を施す。

園地Aにテラス席、園地Bに休憩エリアを設置する

設置等予定者は、市による事前審査を行なった後、有識者等で構成する「横浜市公園公民連携推進委員会」において提案内容の評価を行ない、審議結果の報告を受けて決定した。

工事開始は6月以降、供用開始は2022年度内を予定する。