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フランスベッド、解体システムを搭載した環境配慮型マットレス

フランスベッドは、マットレスの解体を容易にする環境配慮型解体システム「MORELIY(モアリー)」を搭載した「ライフトリートメントマットレス MORELIY仕様」を2月1日に発売する。価格は187,000円~。

MORELIYは、スプリングと他の材料が干渉しない構造により、マットレスの各材料それぞれを分解・独立しやすくした解体システム。一人でも簡単にマットレスを解体できる設計で、残留廃棄物の削減やスプリングのリサイクルにより、環境にも負荷をかけにくい。

この解体システムを、フランスベッドの基幹マットレス「ライフトリートメントマットレス」に搭載した。ライフトリートメントマットレスは、寝心地や機能が選択可能で、除菌機能糸「AGliza(アグリーザ)」を使用したエコマーク認定のスプリングマットレス。

フランスベッド独自開発の「高密度連続スプリング」を採用し、高温多湿の日本の気候に適している。3グレード・2つの硬さで、セミシングル・シングル・セミダブル・ダブル・ワイドダブル・クイーンの6サイズを展開する。

同社は、適正処理困難物に指定されているマットレスにMORELIYを搭載したことで、消費者が環境保全に関わる活動に参加しやすくなったとする。今後10年間で、フランスベッドの5割のマットレスにMORELIYを採用していく予定。