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バンダイ、日本の名酒がガシャポンに。八海山・九頭竜など6種

バンダイ ベンダー事業部は、日本酒の銘酒を全長約6㎝のリアルなコレクションフィギュアにした「日本の銘酒 SAKE COLLECTION2」を11月下旬から順次全国のカプセル自販機で発売する。全6種で価格は1回300円。

全国各地を代表する日本酒の6銘柄を国内最大の日本酒専門Webメディア「SAKETIMES」監修のもと全長約6㎝のサイズに落とし込んだリアルコレクションフィギュアの第2弾。今回は「賀茂泉 朱泉 本仕込」「九頭龍 逸品」「真澄 真朱 AKA」「八海山 特別本醸造」「出羽桜 雪女神 四割八分」「高清水 純米大吟醸」の全6種が用意される。

なお、商品に酒は含まれないが、対象年齢は20歳以上。

詳細は下記の通り。

賀茂泉 朱泉 本仕込

米と米こうじ、水だけで醸す酒造りの復活に取り組み、1972年に「無添加清酒 本仕込 賀茂泉」として発売したことが原点。ラベルの書は東大寺第206世管長 上司海雲師の揮毫。活性炭素ろ過を一切行なわず、米本来の味わいを引き出し芳醇で味わい豊か。ほのかな山吹色が特長。

九頭龍 逸品

福井平野を流れる「九頭竜川」の伏流水で仕込んだ「九頭龍」。「自由の扉をあける一杯。」という想いを込めたこの銘柄は、半世紀以上も前に、「黒龍」の姉妹品として誕生した。「九頭龍 逸品」は、冷やして良し、燗して良しの自由な温度で楽しめる逸品。

真澄 真朱 AKA

山廃仕込みで醸した純米吟醸。乳製品を想わせるほのかな香りが、華やかでいて落ち着いたうま味の層となっている。素材の味が濃厚な食材や、しっかりとした味付けの料理に合わせると、酒と肴の相乗効果で、それぞれの味がより引き立つ。

八海山 特別本醸造

飲みやすく、飲み飽きしない、やわらかな口当たりと淡麗な味わいが特長。酒としての旨みは十分にありながら、食事をじゃませず、いつまでも飲み飽きしない酒づくりを目指す、八海醸造を代表する酒。冷やでよし、燗でよし。燗をつけたときのほのかな麹の香りもまた、この酒の楽しみの一つ。

出羽桜 雪女神 四割八分

「出羽桜 雪女神四割八分」は、山形で生まれた大吟醸造り向けの酒米「雪女神」を使用した純米大吟醸。濃密でフルーティーな香りと、米の旨味を感じられるしなやかな味わいが特徴の逸品。チーズやさっぱりとした肉料理との相性が良く、食中酒としても楽しめる。

高清水 純米大吟醸

華やかな上立ち、上質ななめらかさ、伝統の旨みが柔らかなリンゴ様の香りと一体となってふくらみ、次第に軽快な後味へと変化する。秋田流寒仕込みの繊細さ、米の上品な甘み、酵母由来の華やかさ。それぞれの特長が渾然一体となって創出する現代的ニュアンスの純米大吟醸。