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ジン、自衛隊F-4ファントム退役記念パイロットウォッチ

ホッタは、ドイツの腕時計ブランド「Sinn」(ジン)の新作として、戦闘機「F-4 ファントムII」の退役を記念したパイロットウォッチ「556.F-4」を11月に発売する。機械式の腕時計で、価格は330,000円。日本限定モデルで、数量は100本。

同戦闘機は欧米で次々と退役しており、日本でも2020年12月に退役。2021年3月にラストフライトを終えて、国内すべてのF-4が完全退役した。

「556.F-4」は、端正なケースに視認性の高さを追求したパイロットウォッチ「556.A」がベース。ダイヤルには、航空自衛隊でF-4ファントムを装備していた8つの飛行隊の部隊マークが一堂に並ぶほか、シースルーバックの裏蓋から見える自動巻きのローターには、ファントム公認キャラクター「Spook」(スプーク)が描かれる。

またパッケージには、8つの部隊マークのパッチが付いたヘルメットバッグが付属。インテグレーションカウレザーも付属する。

ムーブメントは「SW200-1」で、振動数は28,800振動/時。パワーリザーブは38時間。ドイツ工業規格の耐磁性能、DIN8309に対応する。

ケース・ブレスレットはステンレススチール製。風防は両面無反射コーティングのサファイアクリスタル。リューズはねじ込み式。防水性能は20気圧防水で、DIN8310をクリアする。負圧耐性も備える。ケース径は38.5mm、厚さは11mm。