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外食業界横断の大プロジェクト「#外食はチカラになる」 来店特典多数

#外食はチカラになる実行委員会は、飲食店などを運営する外食企業やポイントサービスの企業などが連携、業界を横断して来店促進や活性化を図るプロジェクト「#外食はチカラになる」を実施する。10月14日11時から始動、参画する企業や店舗からは具体的なキャンペーンや特典の案内が始まっている。

「#外食はチカラになる」プロジェクトには28社が参加し、飲食ブランド数は89、全国約9,400店舗を対象にキャンペーンなどが実施される。飲食店関連は23社で、ぐるなびやポイント関連企業など5社も加わる。

業態は居酒屋やファミリーレストラン、牛丼、天丼、うどん、焼肉、豚カツ、しゃぶしゃぶ、ハンバーグ、中華、ラーメン、イタリアンなど多岐にわたる。プロジェクトが具体的に始動した10月14日時点で、多くの飲食ブランドでそれぞれ特典が提供されている。限定割引、クーポンの配布、Twitterを利用したキャンペーンなど内容はさまざま。

サポートサービス企業は、ぐるなび、Tポイント・ジャパン、NTTドコモ(d払い)、PayPay、楽天ペイメント(楽天ポイント/楽天ペイアプリ/楽天Edy)。楽天ポイントでは来店すればするほどポイントがアップ(最大10倍)するキャンペーンが実施される。d払いは最大300%還元キャンペーン、Tポイントは最大10万ポイントが抽選で当たるTポイントくじを実施する。PayPayは抽選で支払いの最大100%が還元されるペイペイジャンボが実施される。ぐるなびは特集ページを用意、参加店舗の情報をエリアや業態で検索できるようにしている。

本プロジェクトは吉野家ホールディングスが7月から呼びかけていたもので、緊急事態宣言の解除やワクチン接種率の向上を受け、感染対策の実施を前提に開催を決断した。