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マッチングアプリTinder、ワクチン接種状況を表示 「一緒に免疫をつけよう」

ソーシャル系マッチングアプリの「Tinder」は、ワクチン接種状況などをプロフィールに表示する新機能「ワクチンセンター」を10月15日から導入する。

「ワクチンの接種状況」や「ワクチン接種に対する考え方」などを表現したオリジナルのステッカーをプロフィールに表示させることが可能になる。ステッカーは、「一緒に免疫をつけよう」「もうすぐ接種予定」「ワクチン接種済み」の3種。

厚生労働省の「コロナワクチンナビ」と連動し、ワクチンセンター内に貼られたリンクから近くのワクチン接種会場の案内などを確認することもできる。

Tinderでは、ワクチン接種が本格化し始めた7月以降、自分のプロフィール欄に「ワクチン」や「接種」というワードを使うメンバーが急増。7月中だけでも、日本では「ワクチン」を含んだプロフィールが前月の6月と比較して2.4倍、1月と比較すると約68倍に増え、「接種」を含んだプロフィールは前月の6月との比較で2.3倍、1月との比較で115倍に増加したという。こうしたことから、Tinderのメンバー間ではマッチ相手にワクチン接種の状況を確認したり、自分が接種済みであることをアピールポイントとする傾向が見られるという。