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+Style、カーテンを自動開閉できる「スマートカーテン」

プラススタイルは、カーテンの自動開閉デバイス「スマートカーテン」を10月7日より発売する。価格は13,800円。

カーテンレールにユニットを取り付けることでカーテンを自動開閉するスマートデバイス。外出先からでもスマホで開閉可能で、防犯対策や昼時の遮光用途などにも利用できる。タイマーやスケジュール設定による自動開閉も可能で、季節によって変化する日の出・日の入り時間にあわせてカーテンを開け閉めできる。

また、カーテンを手動で開け閉めする動作をすると、デバイスがそれを検知し、後の動作を引き継いで自動で最後まで動いてくれる同社の特許機能「オート開閉機能」も搭載する。スマホアプリ上からの操作では、カーテンの開閉位置をスワイプ操作で微調整できる。

オート開閉機能
アプリからカーテンの開閉位置を調整

製品は「カーテンユニット」と「Wi-Fi接続ユニット」を1台ずつ同梱。カーテンユニットは、カーテンレールに取り付け、カーテンの開閉を行なうユニット。Bluetoothにより接続され、外出先からスマホで操作したり、スマートスピーカーによる音声操作にも対応する。スマートスピーカーは、GoogleアシスタントとAmazon Alexaに対応。

カーテンユニット(左)とWi-Fi接続ユニット

カーテンユニットは10,800円で単体販売も行なう。カーテンユニットを買い増しして複数のカーテンに取り付け、一括して制御することもできる。両開きのカーテンの場合は、カーテンユニットが2台必要になる。

業者による取り付け工事は不要で、カーテンレールにカーテンユニットとランナーを設置すれば利用できる。最大8.8kgまでのカーテンに対応し、厚手の遮光カーテン(丈2.3m)でも動作が可能。モーターの動作音は、書店店内や、高層住宅地域の昼間騒音と同等レベルの50dBA未満とし、寝室でも利用可能としている。カーテンレールに引っかけるランナーは、レール形状の「C型」「I型」「O型」に対応する。

電源は単三乾電池×3本で、1日1回の開閉で約8カ月動作が可能。電池交換のタイミングはスマホに通知してくれる。

プラススタイルが扱うスマートホーム製品と連携が可能で、天気や時間、他のデバイスの情報を「動作条件」として設定できる。これにより例えば、「スマートLEDシーリングライト」と連携し、「日の入り時間にカーテンが閉まり、シーリングライトをオンにする」という設定ができる。また、日の出、日の入り時間に合わせた動作も可能で、季節毎に設定を変更する必要もない。

9月8日から10月6日までの期間中は「スマートカーテン予約キャンペーン」を実施。期間中に予約すると1,000円割引となり、スマートカーテンが12,800円、カーテンユニットが9,800円で購入できる。