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パナ、乾電池「エボルタNEO」を紙パッケージに。包装材を6割減

パナソニックは、紙パッケージを採用することで、環境負荷の低減と使いやすさを両立する「乾電池エボルタNEO エシカルパッケージ」LR6NJ/4H(単3・4本)、LR03NJ/4H(単4・4本)を10月25日に発売する。

同社の調査によれば、約9割が日常生活で無駄なプラスチックごみや過剰包装があると感じており、約8割が商品購入の際に環境に配慮したパッケージを重視しているという。環境に配慮した包装の需要の高まりを受けて、エシカル消費(環境課題の解決を考慮した消費行動)を促進する新たなパッケージを導入する。

紙パッケージの採用により、従来のパッケージに比べて包装材使用を60%以上削減。また、包装材の原料入手・製造・使用・廃棄のライフサイクルでの総CO2排出量も50%以上削減した。

乾電池を包むプラスチックの「シュリンクフィルム」不使用で開封時の手間も軽減され、パッケージはすぐに使わない電池の保管袋にもなる。また、従来のようにプラスチックと紙に分別する必要がなく、簡単に廃棄ができる。

すぐに使わない電池はパッケージを袋として保管できる