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「楽天全国スーパー」年内開始。ベイシアなど各社協力でネットスーパー強化

楽天グループは、ネットスーパーのプラットフォーム「楽天全国スーパー」を2021年内に開始する。それに先立ち、群馬県を拠点に1都14県でスーパーマーケット「ベイシア」を展開する株式会社ベイシアと、同プラットフォームへの出店について合意する契約を締結した。

楽天全国スーパーでは、「楽天西友ネットスーパー」で培ったノウハウを生かし、全国のスーパーマーケット事業者を対象に、受注管理やオンライン上の決済など、ネットスーパーを運営するためのシステムを提供。集客や販促活動の支援、配送に伴うオペレーション立ち上げのコンサルティングなども行なう。これによりスーパー事業者は初期費用を抑えながら、早期にネットスーパーを立ち上げられるという。

ユーザーは、楽天全国スーパー上で郵便番号を入力すると、居住エリアへの配送に対応するネットスーパーを検索でき、サービスを利用できる。決済時には楽天IDでログインし、事前登録した住所やクレジットカード情報などを利用してスムーズに買い物できる。「楽天ポイント」にも対応する。

事業者向けの初期手数料は無料で、売上に応じたシステム利用料やマーケティング費用を徴収する仕組み。

近年、ネットスーパーの需要は急速に拡大し、「楽天西友ネットスーパー」でも、1月から3月の売上は前年同期比29.9%増、4月から6月は同28.4%増と継続的に伸長している。事業者のネットスーパー参入意欲は高まるなかでも、運営についてのノウハウ不足やシステム開発のコスト負担などが課題となっていることから、楽天がプラットフォームを提供し、ネットスーパー事業参入を支援していく。