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くまモンのICカード、店舗の汎用端末で決済可能に

(C)2010熊本県くまモン #K20348

トランザクション・メディア・ネットワークス(TMN)と肥銀カードは共同で、熊本地域振興ICカード「くまモンのICカード」のクラウド化を実現し、店舗のマルチ決済端末で利用できるようになったと発表した。

「くまモンのICカード」は、熊本県内の公共交通機関(バス・電気鉄道・市電)と加盟店で相互利用ができるプリペイド式のICカード型地域電子マネー。従来は店舗での決済時に専用端末が必要で、レジ周りに複数の決済端末を設置する形になっていたが、今回の対応で決済処理機能をクラウド化してセンター側に実装、店舗側は汎用の決済端末で対応できるようになった。

4月にオープンした大型商業施設「アミュプラザくまもと」ではTMNのモバイル型決済端末「UT-P10」が採用されている。この決済端末で「くまモンのICカード」が利用できる。

アミュプラザくまもと
モバイル型決済端末「UT-P10」