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カーシェアでクルマを試乗。愛知トヨタとカレコ

三井不動産リアルティと愛知トヨタ自動車は、新たなクルマの試乗機会創出を目指し、名古屋市内でカーシェアリングサービスを6月25日より開始する。両社が3月に締結したカーシェアリングサービス共同事業に関する提携契約によるもの。

三井不動産リアルティが運営するカーシェアリングサービス「カレコ」の会員向けサービスで、同社がサービスの運営主体となり、収益および費用を愛知トヨタと折半する事業形態となる。

愛知トヨタは車両の調達、定期メンテナンスおよびカーシェアリングサービス終了後の再販売を担当。三井不動産リアルティは、愛知トヨタが調達した車両を「三井のリパーク」駐車場に設置、カレコのシェアカーとして導入し、サービスを運営する。

車両は「アクア S」と「シエンタ G Cuero」の2種を導入する。アクア Sは、エンジンとモーターのダブルパワーによる高い加速性能と、最小回転半径4.8と小回りが利く車両ながら、車内は室内長をしっかり確保した広がりのある空間であることが特徴。

シエンタ G Cueroは、Cuero=スペイン語で「革」を意味するとおり、シート表皮に合成皮革と上級ファブリックを組み合わせた上質感を高めた内装と、ソナーで周辺監視しながら、低速取り回し時における衝突回避、または衝突被害を軽減するインテリジェントクリアランスソナーを標準装備するのが特徴。

導入予定ステーションはアクア Sがリパーク名駅第15(愛知県名古屋市中村区名駅4-5-13)、シエンタ G Cueroがリパーク彩紅橋通第2(愛知県名古屋市北区彩紅橋通1-1-5)。

利用料金は月額980円のベーシックプランで10分140円(最短30分から)、6時間パック4,080円、12時間パック5,700円など。