スティックのり「ピット」、50周年で歴代パッケージの復刻版

トンボ鉛筆は、のりのブランド「ピット/PiT」発売50周年を記念して、歴代のパッケージデザインを復刻させたスティックのり「ピット復刻デザイン ミニコレクションセット」と「シークレットピット」を、6月22日に発売した。価格はミニコレクションセットが550円、シークレットピットが132円。

ピット復刻デザイン ミニコレクションセットは、レトロなパッケージデザインをスティックのりXSタイプで復刻させた5本入りコレクション。1本のサイズ・容量は、17×71mm(直径×高さ)・5g。のりは青色で時間が経つと色が消える「消えいろピット」タイプ。

デザインは、'71年発売の第1号ピット2柄、'70年代発売の香りピット、'77年発売のピット事務用、'82年発売のピットスーパー各1柄の計5柄。これらを紙製化粧箱に入れた5個入りセットとして、2万セット限定で販売する。

'71年発売の第1号ピット2柄(1・2)、'70年代発売の香りピット(3)、'77年発売のピット事務用(4)、1982年発売のピットスーパー(5)

シークレットピットは1本入りで、全6柄の復刻柄をラインアップ。封印した箱入りのクローズドボックスの、「柄がどれかは箱を開けてからのお楽しみ」仕様。

6柄のうち5柄は公開しているが、1柄はシークレット柄で「'70年代に発売した人気柄」としている。公開している柄は、'71年発売の第1号ピット2柄、'72年発売のピットグレート、'74年発売のピットロング、'77年発売のピット事務用。

'71年発売の第1号ピット2柄(1・2)、'72年発売のピットグレート(3)、'74年発売のピットロング(4)、'77年発売のピット事務用(5)、シークレット(6)

スティックのりはSタイプで、サイズ・容量は、20×87mm(直径×高さ)・10g。のりは「消えいろピット」タイプ。紙製化粧箱入りで、約22万個限定で販売する。

店頭展開

スティックのりピット第1号はアルコール系溶剤分とPVP(ポリビニルピロリドン)を主成分とする「口紅型固形のり」として発売。現在ピットは、スティックのり、液体のり、テープのりのシリーズブランドとして展開している。

藤村俊二さんを起用した第1号「ピット」発売当時のリーフレット