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カーシェアでキャンピングカーや商用バン。Anycaが登録車種拡大

カーシェアサービス「Anyca(エニカ)」で登録できる車種が拡大し、新たにキャンピングカーや商用バンなどを登録できるようになった。コロナ禍による遊休資産の活用とキャンプ需要取り込みを図る。

AnycaはDeNA SOMPO Mobilityが運営するカーシェアサービス。また損害保険ジャパンがAnycaにおいてドライバーへの時間単位型自動車保険を提供している。

登録できる車種が増えることによるドライバーのメリットは、コロナ禍におけるキャンプ需要で人気が高まっているキャンピングカーや、幅広い用途で利用できる商用バンなどが、カーシェアサービスで利用できる点。よりニーズに合致したクルマ体験が可能としている。

オーナーにとっては、コロナ禍で利用が減り遊休資産となっている商用バンなどの維持費軽減が期待できるとしている。


    Anycaで登録可能な主なクルマの条件
    1.自家用8車種である
    2.ナンバープレートの分類番号が1/3/4/5/6/7/8のいずれかで始まる車両である
    3.ナンバープレートのひらがな表記が「わ」「れ」でない車両である
    4.購入時の走行距離が10万キロを超えていない車両である

1の自家用8車種とは、自家用普通乗用車、自家用小型乗用車、自家用軽四輪乗用車、自家用小型貨物車、自家用軽四輪貨物車、自家用普通貨物車(最大積載量0.5トン以下)、自家用普通貨物車(最大積載量0.5トン超2トン以下)および特種用途自動車(キャンピング車)を指す。また、2にある分類番号が8で始まる車両については、キャンピングカーのみが登録可能。

従来の条件と異なる項目は1と2で、従来は「自家用車(普通・小型・軽四輪)である」「ナンバープレートの分類番号が3/5/7のいずれかで始まる車両である」だった。

時間単位型自動車保険の対象についても、キャンピングカーや商用バンまで拡大する。