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マイナポイントのカード申請、“システム混雑”時には5月1日申請も付与対象に

マイナポイントの付与対象になるマイナンバーカード申請の最終日は4月30日だが、オンライン申請システムにアクセスが集中し、同日中に申請が完了しない場合は、5月1日中に申請が完了すれば、マイナポイントの付与対象とする。マイナンバーカード総合サイトで案内している。

「マイナポイント」は、マイナンバーカード普及に向けた取り組み。マイナンバーカードを取得し、キャッシュレス決済サービスを選択すると、決済事業者を通じて、チャージまたは買い物に対してポイントを受け取れる。ポイント上限は5,000円相当。マイナポイントの申込数は4月22日時点で約1,700万人。

マイナポイントは9月まで申込を受け付けるが、マイナポイントを受けるための「マイナンバーカードの申請」は4月末までで、5月以降の申請ではマイナポイントの対象とはならない。ただし、「オンライン申請が混み合った場合」は、5月1日の申請もマイナポイントの付与対象とする方針。

なお、申請が混み合うなどで「アクセスが困難になる事態」が発生しない場合は、4月30日で申請を終了する。19時30分時点では、アクセス困難となる事態は発生していないという。

【訂正】初出時に、5月1日の申請もマイナポイントの付与対象となる旨を記載しておりましたが、正しくは「アクセスが集中し、申請が困難になった場合のみ、5月1日の申請も対象となる」のため記事を修正しました(20時10分追記)