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駅の混雑予報をSlackに通知、「NAVITIME for Slack」新機能

ナビタイムジャパンは、Slack向けに提供している「NAVITIME for Slack」において、登録した駅に混雑する予報が出ると通知する機能の提供を開始した。

今回の新機能により、あらかじめ登録した駅が通常よりも混雑するという予報が出ると、botで通知されるようになる。駅は2件まで登録可能で、混雑を検知したい時間帯の指定も可能。通知の回数は1日最大5回。

「NAVITIME for Slack」は、Slack上で乗換検索ができるサービス。SlackのAppディレクトリからダウンロードして利用できる。電車の遅延などリアルタイム運行情報も確認でき、全国の駅を対象に混雑予報をSlack内から検索・確認できる機能もすでに提供されている。

駅の混雑予報は、ナビタイムのサービス内での駅の検索数を集計し、過去のデータと比較して際立って検索数が上昇している駅を、混雑が予想される駅とするもの。1時間ごとに5時間後まで、「通常通り」「2倍の混雑度」「3倍の混雑度」の3段階で予測する。

同社は今後、ユーザーがあらかじめ設定する路線の電車混雑予測についても、通知などの機能を検討していく。