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ソニーのクルマ「VISION-S」、初の国内一般公開

ソニーは、開発中のEV「VISION-S」試作車両を国内で初めて一般公開する。3月28日に東京世田谷区の二子玉川ライズで開催される「EV:LIFE 2021 FUTAKO TAMAGAWA」で展示する。

会場は二子玉川ライズのイベントスペース「ガレリア」(東京都世田谷区玉川2丁目21)。時間は10時から19時までで、入場無料。

VISION-Sは、ソニーがマグナ・シュタイアらと共同で開発した電気自動車。ソニーのイメージセンサーやセンシング技術を搭載し、センサーの開発などに活かすほか、オーディオやエンタテインメント技術のEV(電気自動車)展開の研究開発に使われる。

VISION-S Prototypeの公道走行可能車両は2020年12月に完成し、欧州において走行テストを実施中。今後も車両開発を継続し、他の地域においても順次走行テストを実施する計画。ソニーによる量産の予定はない。

VISON-S

「EV:LIFE 2021 FUTAKO TAMAGAWA」の展示では、2021年に事業化を予定しているドローン「Airpeak」の機体も初公開。aiboなどソニーのAIロボティクス事業の取り組みを包括的に紹介する。

Airpeak