wena 3、MAMORIOの捜索ネットワークに対応

「wena 3」本体をMAMORIOの捜索ネットワークを使って捜せるようになった

ソニーは、スマートウォッチ「wena 3」のソフトウェアアップデートの提供を開始した。最新版は「バージョン 1.61JP」。アップデートにより、「wena 3」本体が、紛失防止ソリューションの「MAMORIO」をサポートする。

これにより、スマートフォンのMAMORIOアプリで予め「wena 3」を登録しておくと、「wena 3」本体を紛失した際に、MAMORIOの捜索ネットワークを使って捜せるようになる。MAMORIOが提供している遺失物発見システムの「クラウドトラッキング」機能や、全国700路線以上の鉄道・バス事業者や商業施設に設置されている「MAMORIO Spot」などの捜索ネットワークを利用可能。

「バージョン 1.61JP」ではこのほか、日付表示が実際と異なる場合がある事象について改善される。また、iOS端末との接続性についても改善される。

今後については、2月下旬にAlexaによる通知やアラーム機能などを追加する予定。2021年の夏には、シチズンのIoTプラットフォーム「Riiiver」と連携する予定になっている。