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アメックス、タッチ決済で20%還元。タッチは4人に1人が利用

アメリカン・エキスプレス・インターナショナルは、セブン-イレブンやロイヤルホストなどの対象店舗でアメリカン・エキスプレスカードの「タッチ決済」を利用すると、支払金額の20%をキャッシュバックする「アメックスでタッチ20%キャッシュバックキャンペーン」を11月3日から12月31日まで開催する。キャッシュバック上限額は合計3,000円。事前登録が必要で、先着50万名まで。

対象店舗は、国内のセブン-イレブンのほか、ロイヤルグループの店舗(ロイヤルホスト/天丼てんや/カウボーイ家族/シズラー/シェーキーズ/レストラン花の木/ロイヤルガーデンカフェ/ピンクベリー/ザ・サードカフェby スタンダードコーヒー)。

対象カードは、アメリカン・エキスプレス・インターナショナルが発行したカードでタッチ決済対応のもの。ANAアメリカン・エキスプレス・カード/ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード/ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード/ペルソナSTACIA アメリカン・エキスプレス・カードは対象外。

タッチ決済は4人に1人が利用。キャッシュレスが現金を超える

また、同社は、全国の一般生活者およびレジ業務従事者(店舗関係者)を対象に、キャッシュレス決済についての意識調査を実施した。

それによると、新型コロナウイルス感染拡大後は、クレジットカードによる「タッチ決済」利用者が4人に1人に増加したほか、一般生活者と店舗関係者の6割以上が、今後もタッチ決済を利用・導入したいと考えているという。また、キャッシュレス決済と現金決済の比率は、現金:キャッシュレスの比率が0.98回:1.26回と、キャッシュレス決済が逆転している。

調査期間は10月16日から19日。調査対象は、一般生活者として全国の20~60代のキャッシュレス決済を利用している男女性年代別にそれぞれ100サンプル計1,000サンプル。レジ業務従事者(店舗関係者)は、キャッシュレス対応レジ業務を行なっている人、計300サンプル。

年代別の決済方法をみると、20代はタッチ式の「交通ICカード」(63.5%)、「スマホ決済」(59.5%)などが多く、上の年代はサインや暗証番号による「クレジットカード」利用が高くなっている。

新型コロナウイルス感染症拡大後の支払い方法については、現金は約3割が「利用が減った」(28.4%)と回答し、QRコード/バーコード式の「スマホ決済」が約半数(48%)、サインや暗証番号入力の「クレジットカード」(25.2%)やタッチ式の「クレジットカード」(25%)は4人に1人が利用していることがわかった。