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WeWork、国内30拠点を使い放題の「All Access」。月3.9万円

WeWork Japanは、ニューノーマル時代のより自由な働き方を見据え、働く人々の柔軟性かつ生産性の向上を支援する事業を展開するため、「WeWork Japan 2.0」として始動。第1弾として、国内30拠点以上の共用エリアが1人あたり月額39,000円で使い放題の新プラン「All Access」を12月1日より開始する。

テレワークやサテライトオフィスを中心とした働き方のニーズに応えるプラン。従業員にとっては、より自由な働き方と快適な仕事環境が実現でき、企業にとっては、従業員の生産性向上とオフィス費用の削減が可能になるとしている。

利用拠点は全国6都市30拠点以上で、時間は平日の9時から18時。利用可能エリアは共用エリア、電話ブース、集中ルーム(モニター付)、会議室。会議室はクレジットを利用して予約する必要があり、クレジットは利用時に5クレジット(15,000円分)が付与される。追加でクレジットを購入する場合は、1クレジット3,000円。

設備はインターネット回線、プリンター、フリードリンク、受付等。ロッカーオプションあり。

新プラン提供を記念し、利用開始する新規メンバーのメンバーシップ料金が最大1カ月無料になるキャンペーンも実施する。

その他、サテライトオフィス向けの新プランなども展開。「専用アクセス」プランは、専用の個室を持ち、一定の席を数十名から数千名で、専用アプリから予約して利用できるプラン。例えば、50名規模の席を100名の従業員でシェアすることで、オフィス面積を最小限に抑えながら、より自由な働き方を従業員に提供できる。All Accessとも組み合わせることで、契約拠点以外の共用エリアも利用可能。

「Connect by WeWork」プランは、WeWork Japanが提供するオンラインとリアルを掛け合わせたビジネスマッチングサービス。同社が開発した独自のデータベースを元に、WeWork Japanのコミュニティチームがビジネス上の課題をヒアリング。それぞれのニーズに合ったメンバー、イベント、サービスを企業に提案する。