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YKK AP、車で運べる小屋「HACOBASE」。自由な二拠点生活を提案

展示品外観

YKK APは、リモートワークや週末別荘としての活用を提案する小屋「HACOBASE(ハコベース)」を公開。10月29日から11月29日の期間、二子玉川 蔦屋家電で開催される「LIVING TECH Conference 2020 暮らしとテクノロジー展」にて展示する。2021年に一般発売予定。

HACOBASEは、YKK AP エクステリア分野のサンルームからの発想で誕生したというコンパクトな小屋空間。定位置に置いて使う固定タイプと、車で引っ張り移動ができるタイヤタイプ(トレーラー)の2種類をラインアップする。

高性能断熱材とトリプルガラス樹脂窓を備えるほか、屋根形状や水回り、テラスデッキなど、カスタムオプションセレクト方式を採用。自由にカスタマイズできる。

展示品内観

開発背景には、コロナ禍によるテレワークなどを通し、多くの人が遠隔での働き方や二拠点居住をしやすい環境になるなど、働き方や価値観の変化がある。

HACOBASEでは、「都心から1.5時間圏内の場所でリモートワークできる自由な生活」、「海や山などのお気に入りの敷地で週末別荘として趣味を楽しむ」、「災害時にも活用できる安全・安心の備え」といった生活、活用を提案する。

今後は、2021年の一般発売に向けて、ニーズを踏まえながら新たな生活空間を実現するプロダクトとして開発を進める。

二子玉川 蔦屋家電では、1階 Tech Frontにて展示される。