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iPhone機種変更後は、接触確認アプリを再度有効に。厚労省が注意喚起

厚生労働省は、新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」をインストールしたiPhoneで、機種変更時などでバックアップから復元した際に機能が無効になってしまうとして、設定を確認するよう呼びかけている。

機種変更などでバックアップしたデータを、iOS 14.0/14.1を搭載したiPhoneに復元した場合、このCOCOAアプリの機能が無効になってしまう。そのため、バックアップからの復元後は、COCOAの機能をユーザー自身が有効にする必要がある。

厚労省では、以下の3つの方法を紹介。機種変更後もCOCOAの機能を有効に保つよう呼びかけている。

【方法1】
iPhone端末の[設定]→[接触通知]→[接触通知をオフにする]→接触確認アプリを立ち上げると、[COVID-19接触のログ記録と通知を有効にする]というダイアログが表示されるので、「有効にする」を選択

【方法2】
接触確認アプリを端末から削除(接触確認アプリのアイコンを長押し→[Appを削除])→再度App Storeで接触確認アプリをインストールし、接触確認アプリを立ち上げて[COVID-19接触のログ記録と通知を有効にする]というダイアログで[有効にする]を選択

【方法3】
iPhone端末の[設定]→[接触通知]→[使用する国/地域が設定されていません]→[使用可能な国/地域]→[厚生労働省日本]を選択→[使用する国/地域として設定]をタップする。
*iPhone端末の[設定]→[接触通知]で[接触のログ記録の状況]が[使用中]となっていれば正しく機能している。

iPhone 12シリーズの発売直後で多くの人が機種変更を行なっている時期のため、改めてCOCOAの設定を確認してほしい。