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ゆうちょ銀行、「mijica」サイトに不正アクセス。会員情報流出の可能性

ゆうちょ銀行は、デビット・プリペイドカード「mijica」のWebサイト「mijicaWEB」の不正アクセスを2日深夜に確認し、mijicaWEBを一時停止した。

同社はmijicaの送金機能「おくって mijica」を使った不正利用が発覚したことを受け、9月16日から「おくって mijica」を停止。9月25日に設置した「セキュリティ総点検タスクフォース」による各種資金決済サービスの点検を実施したところ、mijicaWEBに不正なアクセスが行なわれていたことが発覚した。そのため、mijicaWEBを一時停止し、現在、顧客情報の不正取得の範囲・規模の特定を行なっている。

不正アクセスは7月28日~30日、8月1日~4日、8月14日~20日、9月9日~13日に確認。不正取得が考えられる情報は、mijica会員情報(氏名 漢字・カナ、生年月日)など。

3日から当面の間、mijicaWEBを停止。今後の調査の結果、被害が判明した場合には、全額補償する。