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Garmin、Suica対応のハイエンドランニングウォッチ「ForeAthlete 745」

ガーミンジャパンは、Suica対応のランナー・アスリート向けのGPSランニングウォッチ「ForeAthlete 745」を10月1日に発売する。価格は44,800円。予約受付は、9月24日から開始する。カラーはBlack、Whitestone、Neo Tropic、Magma Redの4色。

ForeAthlete 745(Whitestone)

ForeAthlete 745は、ミュージック機能やランニングサイエンスを盛り込んだトライアスロン対応のハイエンドモデルで、ForeAthleteシリーズで初めてSuica決済機能を搭載した。

ForeAthlete 745(Neo Tropic)

新たに、トレーニングステータスに基づいて、日々のランニングとバイクのおすすめワークアウトを提案する機能を搭載。ランニング、トライアスロン、バイク、プールスイム、トラックランなどのアクティビティに対応する。

ForeAthlete 745(Magma Red)
ForeAthlete 745(Black)

低強度・高強度の有酸素/無酸素トレーニングにトレーニング成果を分類し、それぞれのトレーニング負荷/最適負荷量を表示する「トレーニング負荷バランス」や、有酸素および無酸素トレーニングの効果から、ワークアウトが持久力やスピード、体力にどのような影響を与えているか確認する「トレーニング効果」も表示。別売のパワーセンサーと連携すれば、パワー、パワーゾーン、ペダルストロークやパワートレーニング(I F、NP、TSS)、左右のペダルのペダリングの位置やトルクがかかっている範囲などの計測が行なえる。

スマート通知機能も充実。音楽再生機能は、Spotify、Amazon Music、LINE MUSIC など、一部のプレミアム音楽配信サービスからのプレイリスト同期が可能。最大500曲をデバイスに保存できる。

Suica対応により、電車に乗るときやランニング途中のコンビニで時計をかざすだけで決済可能。新たにワークアウト後に、次のトレーニングやワークアウトまでの休息時間を教えてくれる「リカバリーアドバイザー」も搭載する。

これまでのForeAthleteの特徴を継承し、光学式心拍計やランニングダイナミクス、VO2Max(最大酸素摂取量)計測などに対応。トレーニングステータスやトレーニング効果/負荷の確認も可能となっている。

ディスプレイは30.4mm径で240×240ピクセル。50m防水やBluetooth、ANT+に対応する。内蔵メモリは32MB。衛星測位はGPS/GLONASS/Galileo/みちびき(補完信号)。外形寸法は43.8×43.8×13.3mm、重量は47g。

バッテリ動作時間は、スマートウォッチモード約7日間、GPSモード約16時間、GPS+音楽再生モード約6時間、UltraTrackモード約21時間。

ForeAthlete 745購入者先着2,500名を対象に、Garminロゴの入ったマスクをプレゼントする「みんなのForeAthleteキャンペーン」も実施。購入時に商品に同梱された形でプレゼントする。

また、トレーニング時に胸に装着することで、より精度の高い計測を実現するハートレートセンサーの新モデル「HRM-Pro」も9月24日に発売。価格は15,000円。