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「Honda e」コラボのセイコーアストロン。実車と同じ素材も

セイコーウオッチは、GPSソーラーウオッチ「セイコー アストロン」のハイエンドコレクション「レボリューションライン」から、Hondaの新型電気自動車(EV)「Honda e」の世界観とコラボレートした数量限定モデル(SBXC075)を9月26日より日本国内限定で発売する。価格は54万円で、限定数は300本。

アストロンとHonda eの両者が共有する価値観「Affinity & Modern」を具現化したデザインとし、共鳴する両者のアイデンティティを強調した、GPSソーラーウオッチ。

Honda eの随所に採用されている、円を基調としたモチーフにインスピレーションを受け、はりのあるカーブフォルムの中で、ボックスサファイアガラスからホワイトセラミックス製のアウターケースへとつながる柔らかな光の流れをつくりだしている。

裏ぶたを除くすべての部品をフルポリッシュで仕上げ、透明感を抱かせる高い質感とした。

ダイヤルデザインも、機能的な印象を極力排し、モダンでミニマルなデザインにまとめた。針やインデックスでは、Honda eの「円モチーフ」を表現している。

裏ぶたはHonda eのホイールデザインを踏襲。ロゴとシリアルナンバーがマーキングされている。

Honda eは、モダンなリビングを外に持ち出し、車内にいながら自宅のようにくつろげるシームレスな体験ができることをコンセプトにデザインされ、コンソールデッキは木目調で統一。シートのファブリックはソファをイメージしている。

こうしたエッセンスを踏襲するため、付属の付け替え用ストラップには、Honda e専用のシート素材を採用。専用のスペシャルボックスには、コンソールデッキの木目調に近い風合いの木材を使用している。

ケース素材はセラミックス+チタン(スーパーブラックダイヤシールド)。ストラップは強化シリコン(中留:ステンレススチール/ワンプッシュ三つ折れ方式)で、付け替え用ファブリックストラップ付き。日常生活用強化防水(10気圧防水)を備える。

ムーブメントは、「GPS ソーラームーブメント キャリバー 5X53」。本体サイズは45.3×13.9mm(外径×厚さ)。

Honda eは、10月30日に発売される新型電気自動車。シンプルでモダンな外観を特長とし、モーターと後輪駆動により、クリーンさと取り回しの良さを実現。車内は、2画面の大型タッチパネルモニター「ワイドスクリーン Honda コネクトディスプレー」や、ドアミラーに変わる「サイドカメラミラーシステム」など先進機能を搭載。AIによる音声認識と情報提供を行なう「Honda パーソナル アシスタント」にも対応する。価格は451万円から495万円(税込)。