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「サブスク契約しすぎ」がすぐわかる。Zaim定額サービスチェッカー

オンライン家計簿サービスの「Zaim」は、利用者が毎月定額で支払っているサブスクリプションの契約課金情報を、家計簿から自動算出できる「Zaim 定額サービスチェッカー」を30日から開始した。

新型コロナウイルスの感染防止のため自宅で過ごす時間が急増したことを背景に、AmazonプライムやNetflixなどの動画配信サービスや定額制サービスの利用が増えている。Zaimの購買データでは、2020年5月のサブスクリプション契約利用者数が2019年6月の実績対比で2.6倍、総利用金額も2.4倍に拡大し、世帯あたりの平均支出額は月額1,116円。年間支出額は約13,392円と見込まれ、動画・教育系サービス利用が増長している。

Zaimのサブスクリプションに関するデータ調査

・定額サービス利用者数は2019年6月対比で、約1年で264%増加
・世帯あたりの平均支出額は月額1,116円。年間支出額は約13,392円の見込み
・動画視聴・教育系サービスは2020年1月から6月の伸び率1.45倍
・カーシェア・ファッションサービスは2020年1月から6月は35%減。契約見直しも進む

今後さらに家計簿へのインパクトも大きくなると見込み、Zaim上にサブスクリプションサービスの一括把握を家計簿データから自動取得できる「Zaim 定額サービスチェッカー」を追加。クレジットカードの決済や銀行引き落としが主となる定期購買を一括管理することで、家計改善をサポートする。