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公共料金のクレジット支払いにネット決済機能。NTTデータ

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NTTデータは、公金決済プラットフォームでのモバイルレジクレジットに、Webサイトからのクレジット決済機能を追加。5月25日より地方公共団体向け「ネットdeモバイルレジ」サービスとして提供開始する。同サービスは、東京都23区内の地方公共団体にて導入されている。

ネットdeモバイルレジは、Webサイトからクレジットカードを使って公金の支払いができるサービス。アプリのダウンロードやコンビニや金融機関窓口に出向くことなく、パソコン、タブレット、スマートフォンからの支払いができる。これまでは、クレジット支払いはアプリでの支払い方法のみの対応だった。

また、バーコード情報に依存しないため、30万円以上(100万円未満)でも支払いが可能である点もメリットとしている。

ネットdeモバイルレジの利用方法は、スマートフォンやパソコン等のブラウザに納付番号・確認番号等のキー情報を入力。画面に表示される税目や金額を確認し、クレジットカードで収納する。

支払いイメージ

同サービスを導入した地方公共団体にとっては、新たなクレジットカード決済事業者との接続をすることなく、Webサイトからのクレジットカード支払いに対応可能。導入コストを最小限におさえて収納チャネルの追加ができるとしている。

NTTデータの公金決済プラットフォームでの対応は、コンビニ店舗での現金による収納、モバイルレジアプリからのPay-easy・口座振替申し込み・クレジットカード払い、ネットdeモバイルレジでのクレジットカード払い、Web画面からの口座振替の申し込み、LINE Pay 請求書支払い、紙の請求書を送付するかわりにSMSにより請求情報をペーパーレス通知するモバイルレジ・SMSペイメント連携となる。

公金決済プラットフォーム概要図