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NTTデータ、モバイルPASMOに決済機能を提供

NTTデータは、3月18日より開始される「モバイルPASMO」に決済機能を提供する。NTTデータと同グループの決済代行事業者ペイジェントが協力する。

決済機能では、スマホ決済プラットフォーム「CAFIS Pitt」と、クラウド型の不正検知サービス「CAFIS Brain」を利用。これらのサービスにより、多面的・重層的なセキュリティー機能をワンストップで実現できるという。

CAFIS Pittは、モバイルPASMOへのクレジットカード登録や3Dセキュア認証を用いて本人認証を実現し、クレジットカードの不正登録を防止。CAFIS Brainは、各取引に対して、デバイス情報や取引情報を用いてクレジットカードの不正利用を検知する。

モバイル PASMOは、これまでプラスチックカードに限定されていた交通系ICカード「PASMO」の機能をAndroidスマートフォンで実現するサービス。電車やバスの交通利用や電子マネーでの買い物のほか、クレジットカードを登録して、窓口に行かずにスマホだけで定期券の購入やチャージ(入金)が行なえる。3月18日10時からサービス開始予定。