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LINE Pay、共通QR「JPQR」に完全対応。MPMも利用可能に

LINE Payは、総務省による統一コード規格「JPQR」の対応を強化。9日からJPQR導入店舗では、JPQRを読み取るだけでLINE Payのコード支払いを利用可能になった。

総務省主催の「統一QR「JPQR」普及事業」は2019年8月より開始。岩手県、栃木県、長野県、和歌山県、福岡県の県全域を対象に、小規模店舗などでバーコードやQRコードを用いた決済手法(コード決済)の普及を目的として展開し、2020年2月から全国展開に向けたトライアルがスタートしている。

LINE Payでは、'19年8月の事業開始以降CPM方式(スマホに表示したコードを店舗のレジで読み取る方式)でJPQRに対応していたが、今回店舗のコードをスマホで読み取る「MPM方式」での対応も開始。全国のJPQR対応店舗でLINE Payをスムーズに利用可能とした。