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マクドナルド、新入学児童82万人に「安全笛」

日本マクドナルドは、4月に小学校に入学した47都道府県の新1年生を対象に、防犯・交通安全を目的とした「安全笛」計82万8,600個を贈呈した。新1年生の人数の80%以上に相当する個数としている。

安全笛は、吹くと「ピーッ」と大きな音で周囲に危険を知らせることができる防犯グッズ。マクドナルドでは2003年より贈呈を開始し、累計約1,050万個の安全笛を新1年生へ贈呈してきた。

2020年 安全笛贈呈リスト(贈呈先個数は3月10日時点)

2020年贈呈の安全笛では、より持ちやすい形状にリニューアル。少し大きく、より丸みをもたせている。また、交通安全への配慮を図り、反射材を片面ではなく両面に貼り付けると同時に、より高い輝度の素材に変更している。

これらの変更により、日本反射材普及協会から、反射効果のある優れた製品として認定を受け、「JPマーク」を取得した。

マクドナルドは、安全笛を登下校時に身に着けることによる防犯グッズとしての活用のほか、夕暮れ時や夜間に自分の存在を自動車の運転手に早く知らせるなど、交通安全への貢献を期待する。