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新宿御苑にスターバックス。3月20日オープン

スターバックス コーヒー ジャパンは、国民公園「新宿御苑」に「スターバックス コーヒー 新宿御苑店」を3月20日にオープンする。自然に溶け込み、シームレスに外とつながる店舗ロケーションを活かし、国産木材利用や資源循環などを目的としたアクションを継続的に実施していく。

住所は東京都新宿区内藤町11。営業時間は、施設開園時間帯に準じ、定休日も施設休園日となる。店舗面積は168.10m2、席数は50席。なお、開店日より当面の間は、TOGO(持ち帰り)のみのとなる。

店舗の随所に国産木材を使用。未利用の国産木材増加という問題に着目し、外壁や天井、バーカウンターなどで採用した。さらに、東京・多摩産木材を使用し、職人の手仕事で作られたコミュニティテーブルを象徴的に設置する。

また、福島県産の木材や食材を積極的に使用し、東日本大震災の復興支援を行なう新宿御苑の取り組みに賛同。外壁の一部に福島県産のスギ材を使用している。

「脱使い捨てプラスチック」を目指した実証実験も展開。プラスチックカップで提供しているアイスビバレッジのうち、アイスコーヒー、アイスティー、一部のエスプレッソビバレッジ等について、ホット・アイス兼用の紙製カップとストロー不要のリッドで提供する。2019年10月実施の初期トライアルで得られた知見をもとに、より飲みやすい仕様に改良したカップを使し、使い捨てプラスチックカップの削減を目指す。期間は4月1日から5月24日。

また、スターバックス店舗にて回収した使用済み紙カップをリサイクルし、その紙を含む再生紙で紙袋を制作。期間限定で配布する。