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ヤマダ電機、顔認証決済サービス「ヤマダPay」開始

ヤマダ電機は、LABIカード会員の「ケータイ de クレジット」登録者を対象に、YAMADA web.comの5店舗で顔認証決済サービス「ヤマダ Pay」を導入した。

ヤマダ電機では、2019年11月1日よりトリプルアイズの顔認証決済システムによるサービスの店舗導入を視野に入れた実証実験をヤマダ電機社内で実施。検証の結果、安心・安全な決済サービスを利用客に提供できる環境が整ったため、「ヤマダPay」として顔認証決済サービスを開始するとしている。

導入店舗は、YAMADA web.comの仙台センター店、つくば店、江東新砂店、武蔵村山店、神戸北店の5店舗。対象はヤマダLABIカード会員の「ケータイdeクレジット」登録者。なお、ヤマダPayの顔登録アプリはAndroid版のみで、iOS版は後日リリースする。

ヤマダPayは、顔の画像情報により来店者の分析をするトリプルアイズ独自のAI画像解析プラットフォーム「AIZE(アイズ)」を元に開発。アイズでは、顧客の性別、年齢、感情などを読み取ることで、導入店舗の品ぞろえやメニューの充実につなげられるという。