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マネーフォワード、地銀の通帳アプリに「無通帳申し込み機能」

マネーフォワードは、金融機関向けに開発提供している通帳アプリ「デジタル通帳」において、「無通帳申し込み機能」を開始した。これにより、デジタル通帳のユーザーは、アプリ上で、紙の通帳を使用しない口座への切り替えができるようになる。第1弾として「栃木銀行 かんたん通帳」に導入した。

デジタル通帳は、金融機関の口座を持っているユーザーが、口座の入出金履歴や残高情報が紙の通帳のように閲覧できるアプリ。通帳への記帳が不要となり、いつでもどこからでも簡単に口座を管理できるようになる。現在マネーフォワードは、デジタル通帳を14の金融機関に対して提供している。

無通帳申し込み機能は、紙の通帳を利用している人が、金融機関の窓口に出向く必要なく、無通帳化の手続きを行なえる機能。金融機関にとっては、デジタル通帳の利用者拡大と利便性向上を促すと共に、通帳発行におけるコスト削減が可能。栃木銀行以外の金融機関にも順次対応していく。

かんたん通帳導入金融機関

群馬銀行、東邦銀行、栃木銀行、大光銀行、筑波銀行、みちのく銀行、北陸銀行、千葉銀行、北洋銀行、滋賀銀行、JAバンク、第四銀行、中国銀行、労働金庫