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LINE、iOS版の推奨年齢を12歳以上に。子どもの利用を制限

LINEは、1月6日にリリースしたiOS版のバージョン9.19.0にて、利用推奨年齢を12歳以上に引き上げた。iPhoneの設定上で、利用可能なアプリの年齢設定が「4歳以上」「9歳以上」になっている子どもがLINEを利用する場合は、設定の変更が必要になる。

今回の変更は、青少年保護を目的としており、利用推奨年齢を12歳以上に引き上げることで、保護者が子どものLINEの利用を管理できるようになるとしている。なお、Android版とPC版は変更されない。

バージョン9.19.0にアップデート後に、iPhoneの利用可能なアプリの年齢設定が「4歳以上」や「9歳以上」の場合、LINEのアプリアイコンが消えたり、「機能制限がオンです」と表示されてLINEが開けなくなったりする。子どものiPhoneの設定を変更する場合は、必ず保護者が行なうよう呼びかけている。

年齢設定は、iOS 12以降の場合は、設定内の「スクリーンタイム」から、iOS 11以前の場合は、設定内の「一般」→「機能制限」から行なえる。