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OYO LIFE、ZHDと合弁解消。「OYOグループとしての戦略」

OYO TECHNOLOGY&HOSPITALITY JAPAN(OYO LIFE)は、Zホールディングス(ZHD)との合弁解消について発表した。OYO LIFEは、当時のヤフー(現ZHD)とインドOYOの合弁会社として3月27日にスマホで物件探しから入居ができる賃貸サービス「OYO LIFE」をスタートしたが、約9カ月での合弁解消となる。

合弁解消は、OYOグループ、OYO LIFE、ZHDの3社で協議を重ね、それぞれの中長期的な戦略や目標を考慮した上で決定したという。ZHDが保有しているOYO LIFEのすべての株式をOYOグループが買い取り、100%株主となった。

OYOグループによる株式取得は、今後のOYO LIFEのビジネスの成長に鑑み、さらなるサービス拡充を目指すOYOグループとしての戦略としている。OYO LIFEは「今まで以上にOYOグループの知見と資産を活用しながら成長を図ってまいります」とした。

なお、別途ホテル事業を展開するOYO Hotels Japanの出資関係などに変更はない。