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LINE Score、登録者300万人突破。使う理由は「キャンペーン」

LINE Creditは、独自のスコアリングサービス「LINE Score」のスコア登録者数が、6月27日のサービス開始から5か月で、300万人を突破したことを発表した。

LINE Scoreは、「日常をちょっと豊かにする」をコンセプトとしたスコアリングサービス。AIを活用したLINE独自のスコアリングモデルを活用、LINE上のLINEウォレットから利用できる。ユーザーのスコアの値に応じ、キャンペーンや特典などを提供。8月より提供を開始している「LINE Pocket Money」にもスコアリング結果を活用している。

LINE Creditでは、過去にLINE Scoreを利用したユーザーを対象にアンケートを実施。スコアリングサービスを初めて利用するユーザーは89%だったという。LINE Scoreを利用した理由は、「キャンペーンへの参加」が35%、「様々な優遇が受けられそう」、「自分のスコアに興味があった」がそれぞれ22%。

また、LINE Score以外の外部サービスでもスコアを活用したいか聞いたところ、71%が「サービス次第で活用したい」と答え、「ぜひ活用したい」と合わせると89%のユーザーが、外部のスコア活用に前向きであることも分かったという。

なお、現時点での外部企業へのスコア提供は行なっていない。

そのほか、LINE Scoreを利用して感じたこととして、「普段使ったことがないサービスを知るきっかけになった」が37%、「スコアの信ぴょう性を信頼できない」、「スコアにより比較されるのが嫌」は13%に上った。活用したい特典は、飲食と宿泊が上位を占める結果になった。