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GARMIN、潮汐情報や本格ミリタリー対応のタフネスGPSウォッチ

Instinct Tide

GARMINは、GPSアウトドアウォッチ「Instinct」シリーズの新モデル6種を20日より発売する。「Instinct Tide(タイド)」2種、「Instinct Tactical(タクティカル)」4種が用意され、13日より予約を開始する。価格は33,800円~37,800円。

「Instinct Tide」はスマホとペアリングすることで潮汐データをダウンロードして表示可能。GPSを使って現在地のデータを取得できるほか、緯度経度情報を入力すれば任意の場所のデータもダウンロードできる。

カラーはBlack/Blue、White/Blueの2色で価格は33,800円。

Instinct Tactical。左からCamo Graphite、Black/Blue、Coyote Tan、Camo Coyote Tan

「Instinct Tactical」はミリタリー系の機能を搭載したモデル。スカイダイビングでジャンプしたことを自動検出して目的地までをナビゲートする「ジャンプマスター」、高精度グリッドコード「MGRS」に対応し、現在地をメートル単位で表示可能な「デュアルポジションフォーマット」、暗視ゴーグル使用時でも画面を確認できるようにバックライトを調整する「ナイトビジョン」、GPS位置の保存や共有、ワイヤレス通信関連の機能を無効にすることで位置情報の漏洩を防ぐ「ステルスモード」など4つの機能を備える。

カラーは4色用意され価格はBlack/Blue、Coyote Tanが35,800円、Camo Graphite、Camo Coyote Tanが37,800円。

Instinctシリーズ共通の特徴としてMIL-STD-810G準拠の耐水、耐熱、耐衝撃性を備え100mの防水機能に対応。GPS/GLONASS/みちびき(補完信号)/GALILEOなど複数のGPS衛星への対応、心拍変動からストレスレベルをモニタリングする光学心拍計、GPSを使った各種ナビゲーション機能やライフログ機能も備える。

ディスプレイは128×128ピクセルの半透過型メモリインピクセル(MIP)モノクロで、レンズ素材は化学強化ガラス。通信機能はBluetooth、ANT+、Wi-Fiに対応。

駆動時間はスマートウォッチモード時最大14日間、GPS/心拍計モード時最大14時間、UltraTracモード時最大35時間。外形寸法は45×15.3mm(外形×厚さ)、重量は52g。