ニュース

DiDi、乗務員向け「ヒートマップ」機能。需要が多いエリアを表示

DiDiヒートマップ機能イメージ

DiDiモビリティジャパンは、11月6日より、タクシー乗務員向けアプリにおいて、過去のデータをもとに、タクシー需要が見込まれるエリアとその需要の高さを色の濃淡で地図上にリアルタイムで表示する「DiDiヒートマップ」機能を提供開始。東京エリアで先行して提供開始し、大阪エリアなどでも順次展開する。

DiDiヒートマップ機能は、「DiDiのユーザーをより多く乗せられるエリアを知りたい」といった一部の乗務員からの声に応えるものとしている。これによりタクシー乗務員は、アプリの地図上で需要が多いと思われるエリアを確認し、より効率的に乗客を探せる。

ヒートマップ機能にはAIを搭載しており、過去の注文情報など各種データを解析し、より正確に需要を予測するという。さらに、需要の多いエリアにタクシーが集まることで、乗客はよりタクシーを拾いやすくなるとしている。

また、タクシー乗務員が迅速に「DiDiヒートマップ」の使い方を習得できるよう、実際にアプリを使って、専用タブレット上で操作を疑似体験できる「ヒートマップシミュレーションガイド」も同時に提供開始した。