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買い取りアプリ「CASH」の査定額をそのまま使える「モノ払い」

バンクは、即時買い取りアプリ「CASH」において、ユーザーの不要になったもので新しいものが買える決済サービス「モノ払い」を6月12日に開始した。

不要物の写真を査定して、提示された金額をそのまま対応ショップで使える決済サービス。CASHでは従来から、現金化したいものの写真を撮って査定を行ない、現金に換えるサービスを展開していたが、モノ払いにおいては、査定金額をそのまま決済に利用できる。二週間以内に現物をCASH宛に送付する必要がある点は従来と同じ。

CASHでは「モノ払い」について「現代版の物々交換」を謳っており、従来の「写真撮影」、「査定」、「現金化」、「決済」という4ステップのうち、「現金化」のステップを省略できる。既存のオンラインストアに対しては、決済時点で現金を持っていない顧客に対しても商品を販売できる点をメリットとしてアピールしている。

6月12日時点での対応ショップは、エボラブルアジアの旅行予約サイト「エアトリ」のみ。今後はアパレルショップを中心に展開するナノ・ユニバースでの導入を予定している。