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オフィスでお菓子をキャッシュレス購入。ソフトバンク「スマートマルシェ」

ソフトバンクは、オフィスや工場などで、菓子や飲料、パン、日用品などをキャッシュレスで購入できる無人販売サービス「スマートマルシェ」を5月22日から開始する。設置費や運用費が不要で、支払い手段はSuica等の交通系電子マネーとPayPay。

スマートマルシェは、オフィスなどに専用の棚や冷蔵庫のほか、セルフレジ用のタブレットと決済端末を設置したセルフで手商品を購入できるサービス。支払いがキャッシュレス化されているため、お釣りが不要で、価格帯に縛られず、豊富な商品を取り扱えるという。

各設置場所の売り上げデータは、セルフレジ用タブレットを経由してリアルタイムでクラウド上に集積。そのデータを基にソフトバンクが商品を発注し、適切なタイミングで商品が補充されるという。商品のラインアップも設置場所のデータを基に見直しし、最適化される仕組み。

オフィスや病院、工場、学校、ホテルなどのマイクロマーケット(小規模商圏)へのソリューションとして展開。オフィスに導入することで、豊富な商品をいつでもキャッシュレスで購入できるため、職場環境の向上や従業員の時間の有効活用などの効果が期待できるとする。

設置条件は、従業員などの関係者のみが立ち入りできるエリアで、電源が確保でき、また1フロアで100人以上の利用者が想定される場所。