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キャナルシティ博多にLINE・PayPay・楽天など9種のコード決済。九州5施設

福岡地所は、キャナルシティ博多など、運営する全商業施設において4月より順次、スマホを⽤いた9種のコード決済サービスの取り扱いを開始する。導入するのは、LINE Pay、PayPay、楽天ペイ(アプリ決済)、d払い、メルペイ、Origami Pay、プリン(pring)、Alipay、Wechat Pay。

キャナルシティ博多で対応するコード決済

導入施設は、キャナルシティ博多(福岡市博多区)、マリノアシティ福岡(福岡市⻄区)、リバーウォーク北九州(北九州市⼩倉北区)、⽊の葉モール橋本(福岡市⻄区)、パークプレイス大分(大分市)。パークプレイス大分は5月導入予定。

導入は福岡地所グループ直営店のみが対象。キャナルシティオーパ・イオン パークプレイス大分店(直営店・専門店)のほか、福岡地所グループ直営店のうち大型店等、対象外店舗もあるという。

また、一部施設で導入済みだったWAON、QUICPay、iDについても、福岡地所の全商業施設で対応。Visaタッチも、キャナルシティ博多以外の4施設に導入される。

コード決済に使用する端末は、クレジット・電子マネー・コード決済を1台の端末で完結できるクラウド型の総合決済端末「CAFIS Arch(キャフィス・アーチ)」。NTTデータが開発した決済端末で、国内で初めての導入としている。WAON・QUICPay・iD・Visaタッチの新規導入は、CAFIS Arch導入店舗のみ対象。

導入端末イメージ(CAFIS Arch本体と二次元バーコードリーダー)