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PayPay、送金強化でアプリを一新。ID導入やパスコード付き送金も

PayPayは3日、PayPayアプリをリニューアルし、PayPay残高の個人間送金機能を強化した。

新たにPayPayアプリのトップから、PayPay残高の送付や受け取りが可能となった。SNSなどで受取用URLを送ることで、電話番号や今回新たに導入されたPayPay IDを知らない相手にも送れる。受取用URLの有効期限は2週間。なお、受け取りを辞退した場合は、残高は送ったユーザーに戻る。

また、PayPay残高のうち、送付できるのは「PayPayライト」のみです。特典やキャンペーン等で、PayPay残高に進呈される「PayPayボーナス」は送付できない。

PayPay残高を送る際に、「パスコード」も設定可能。パスコード付きのPayPay残高は、パスコードを入れないと受け取れない。

新たに「PayPay ID」を導入。ユーザー自身でIDを設定できる。送り先のPayPayユーザーの検索に、携帯電話番号だけでなく、PayPay IDでも探せるようになる。なお、PayPay IDの変更はできない。各ユーザー固有の変わらないIDになるため、確実にユーザーを指定できるという。